飲食店の安全管理について

飲食店の安全管理について

飲食店の安全管理というと、お客様のことばかり考えがちです。お客様の安全管理はもちろん第一に考えなくてなりませんが、その次にスタッフの安全管理も考えなくてはなりません。自然災害の多いこの国で飲食店の安全管理について、考えてみましょう!

飲食店の安全管理について

飲食店の安全管理、特に台風の時に注意しなければならないことは、

  • お客様の安全
  • 従業員(アルバイト含む)の安全
  • 自分(責任者)の安全
です。

まず「お客様の安全」についてですが、台風の時には、雨・風の被害が多々あります。雨・風で特に注意しなければならないことは、店外の設置物についてです。

  • 店頭の吊り看板は大丈夫ですか?
  • 店頭の置き看板は設置せずに、倒れても大丈夫なところに置いていますか?
  • のぼりは撤去しましたか?
たとえお店に来なくても、店前を通行する方もお客様です。店前を通行するお客様が怪我されないように、想像できる安全対策は十分にとってください。これで大丈夫だと思っても、その考えをいとも簡単に上回る力で、我々を覆してしまいます。そして店前を通行するお客様に万が一のことがあったら、お店の評判(信用)はいっきに落ちてしまい、その場所での運営もままならなくなる可能性もあります。

そして店内。店内には大雨の影響で床が水浸しになる恐れがあります。2階以上に店舗があるところも同様です。直接雨が入ってこない条件だとしても、人が水を運んでしまいます。水に塗れた床は非常に滑りやすくなっています。万が一その塗れた床でお客様が滑って大怪我した時には、多大な損害賠償が要求される可能性があります。モップをすぐに出せる場所に用意し、お客様が滑らないように、まめに水をふき取ってください。雑巾もあったほうがいいですね。

それから雨の強い日は、タオルを用意するのも、ひとつの方法かと思います。雨に濡れたお客様に、さりげなくお渡しすればイメージアップ間違いなしです。せっかく足場の悪い日にご来店くださったわけですから、このくらいの気遣いは必要ではないでしょうか!

そして従業員(特にアルバイト)の安全。お客様の安全ばかり気をとられ、 従業員の安全対策をしないことがないようにしましょう。台風が近づくと、公共交通機関にダイヤの乱れが発生します。ましてや夜遅くなると、交通機関が止まってしまう恐れも出てきます。公共交通機関を使っている従業員は帰れなくなります!そうならないためにも、終業時間を繰り上げてあげるとか、タクシーなどの交通費を出してあげるなどの措置をとり、安全に家に帰れるようにしてあげてください。従業員はお店の宝です。その従業員になにかあったら、店に与える損害も大きくなります。

子供や妻を預けている家族にとっても、お金以上に安全を求めます。タクシーなど手配してあげれば、アルバイト本人も「大切にしてくれているんだ!」という感謝の気持ちが生まれます。またその家族にとっても、「安心して働かせられる!」などの、店に対する安心・信頼感が生まれます。 そうなれば、家族ぐるみでその店のファンになる可能性大です。

そして最後に自分(責任者)の安全。夜遅くまで営業している店舗は、営業時間の短縮を検討してください。お客様の安全や従業員の安全を確保しても、責任者の安全を確保しなければ、意味がありません。自分(責任者)の安全を守ることも、大事な安全管理のひとつです。無理して営業して、自分(責任者)に万が一のことがあったら、もともこもありませんから。

店が壊れても、修復することは可能です。しかしお客様や従業員、さらには自分が怪我をしてしまうと、怪我を治すことはできますが、信用という絆は壊れてしまいます。信用という絆は、回復するのに時間がかかります。

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